プロゲーマー梅原大吾のガッツポーズ論

「ガッツポーズというものを自然にしたことがないんだよね。ガッツポーズはみんな演技してると思ってた。ガッツポーズをしているという演技。ガッツポーズなんて本当はみんなしてなくて、よっしゃーという演技。俺はそんなのしないよって。でもある日、本当にこの人たちはガッツポーズをしてるんだなって俺の中で認めざるを得ないことがあって、伊予とふ~ど。この二人が大会で勝ったときにガッツポーズするってことは、ガッツポーズってこの世にあるんだって。しゃあ!ってやってたから、あ、あるんだって。ただ俺はガッツポーズというものをゲームでしたことがないな。宇宙から飛来した格ゲー星人との10先で勝ってもしない。喜びを体で表現するっていうのが癖ついてないんだよな。その回路がないんだと思う。わかんない、まじで。嬉しいとは思うけど、ガッツポーズはしない。」