日本競馬関連の不祥事・不運な出来事リスト2024まとめ

1.18 藤田伸二元騎手が札幌ススキノで暴行事件を引き起こし逮捕

日本中央競馬会(JRA)で活躍した元中央競馬騎手の藤田伸二元騎手(51)が18日早朝、札幌市の繁華街ススキノの路上で北海道警に現行犯逮捕された。道警は18日、男性の髪をつかむなどしたとして、自称・札幌市の飲食店経営、藤田伸二容疑者を暴行の疑いで現行犯逮捕した。逮捕容疑は18日午前4時35分ごろ、札幌市中央区内の路上で、札幌市の会社役員男性(52)の頭髪をつかむなどの暴行を加えた疑い。
元JRAトップ騎手の藤田伸二容疑者がススキノ路上で暴行の疑いで現行犯逮捕 – 競馬 : 日刊スポーツ

3.25 武豊騎手の自宅に強盗

武騎手は4月4日に公式サイトで、〈3月24日の未明に、自宅に複数人の侵入があり窃盗被害に遭いました。在宅中の家族は無事でした〉と報告し、〈物質的な被害よりも家内の精神的なショックの方が大きく、私自身ももちろんショックを受けています〉とコメントした。
《妻・佐野量子が在宅中に強盗犯侵入》狙われた武豊騎手の京都豪邸「元アイドルが直面した恐怖の6時間」|NEWSポストセブン

4.3 佐賀・山口勲が酒気帯び運転

佐賀競馬は3日、同競馬所属の山口勲騎手(54)が、同日未明に道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたことをホームページで発表し「当面の間、同騎手のレース騎乗を見合わせる」とした。
佐賀競馬・山口勲騎手 酒気帯び運転の疑いで逮捕 当面の間は騎乗見合わせに HPで発表 – 地方 | 競馬 : 日刊スポーツ

4.10 藤岡康太騎手死去

6日の阪神競馬7Rで落馬し、頭部と胸部を負傷した藤岡康太騎手が10日、死去した。35歳だった。
藤岡康太騎手死去 JRA騎手の落馬死亡事故は04年以来20人目 – 競馬 : 日刊スポーツ

5.24 水沼元輝がスマホ持ち込み

JRAは5月31日、競馬開催中に通信機器(スマートフォン)を不適切に使用し、競馬の公正確保に関する業務上の注意義務を怠ったとして、水沼元輝騎手(21)=美浦・加藤和宏厩舎=を裁定委員会の議定があるまで騎乗停止にしたと発表した。2024年5月24日から同年5月26日にわたって、美浦トレセンおよび東京競馬場の調整ルーム居室内で使用していたことが判明した。
水沼元輝騎手が騎乗停止 競馬開催中に調整ルームで持ち込み禁止のスマホ使用 – スポーツ報知

6.28 池添謙一と富田暁が口論

JRAは28日、函館競馬場調整ルーム内で、池添謙一騎手(44)と富田暁騎手(27=木原)が互いに粗暴な行為に及んだ事実が確認されたとして、それぞれに騎乗停止処分を科した。池添が6月29日から7月7日までの開催日4日間、富田が6月29日から30日までの2日間。
目撃証言、事情聴取も…池添謙一と富田暁が函館競馬場調整ルーム内粗暴行為で騎乗停止処分 – 競馬 : 日刊スポーツ

7.2 的場文雄が金銭トラブル

TCK特別区競馬組合は26日、同日付で的場文男騎手(67=大井)に騎乗停止4日間の処分をしたと発表した。期間は7月29日から8月1日まで。
7月6日に大井競馬場施設内で同騎手が起こした騎手同士の金銭上のトラブルが処分の対象となった。同組合の広報によると、同騎手のみに非があり、同騎手はすでに謝罪。相手も大ごとにしたくないとのことで、当事者同士で和解が成立しているという。それを受け、特別区競馬組合競馬実施規則第73条第1項第7号により、同騎手の処分が決まった。
「大井の帝王」的場文男騎手に騎乗停止4日間の処分、今月6日に騎手同士の金銭上のトラブル – 地方 | 競馬 : 日刊スポーツ

7.30 愛知・岡部誠がパワハラ&セクハラ

愛知県競馬組合は30日、名古屋競馬の岡部誠騎手(47=藤ケ崎人)に不適切な行為が認められたため、8月6日から16日までの開催日8日間の騎乗停止処分を決めた。
名古屋の最多勝騎手・岡部誠 複数のハラスメント行為発覚で開催8日間の騎乗停止に – 地方 | 競馬 : 日刊スポーツ

8.1 松若風馬が栗東市で酒気帯び運転

JRAは2日、松若風馬騎手(28)が道路交通法違反容疑(酒気帯び運転および物損事故)で滋賀県警察に摘発された事実が判明したと発表した。また、3日から裁定委員会の議定があるまで同騎手の騎乗を停止するとした。
JRA広報や関係者の話を総合すると、同騎手は1日夜に飲酒した後、翌日の調教騎乗に備えて就寝。起床後、午前5時開門で調教が始まる栗東トレセンへ向かう道中で物損事故を起こし、駆けつけた警察官による飲酒検査によって酒気帯びであることが判明した。本人は1日午後9時半までにビール2杯、ハイボールとチューハイを1杯ずつ飲んだと話しているという。
松若風馬騎手が道交法違反容疑で騎乗停止 飲酒後に就寝、起床しトレセン向かう途中に物損事故 – 競馬 : 日刊スポーツ

8.2 角田大河、競馬場に車で侵入した翌日に自殺

上野幌駅 – Wikipedia

日本中央競馬会(JRA)の角田大河騎手(21)(栗東・石橋守 厩舎きゅうしゃ )が死去したことがわかった。JRAが10日、発表した。JRAは家族の意向として、死因など詳細を公表していない。
角田騎手は今月1日夜、乗用車を運転して函館競馬場(北海道函館市)のコースに侵入し、芝を傷めた。翌日午前に同場で事情を聞かれた後、連絡が取れなくなっていた。
JRA角田大河騎手が死去、函館競馬場の芝コースに車で侵入し騎乗停止処分中…死因は公表せず : 読売新聞

8.4 松山弘平が飛行機の時間を間違って騎乗停止

JRAは4日、松山弘平騎手(34)に8月17、18日の開催2日間の騎乗停止処分を科したと発表した。
同騎手は3日、新潟で12Rまで騎乗。4日朝に空路で移動予定も航空券の購入手続きを錯誤し、騎乗予定であった札幌7Rの検量終了時刻に間に合わず騎手変更となったことについて処分が下された。7Rは西村淳騎手に騎手変更。11RエルムS、12Rは予定通り騎乗した。
”航空券の購入手続きを錯誤”松山弘平騎手が17、18日の2日間騎乗停止 – 競馬 : 日刊スポーツ

10.7 ジャンポケ斉藤書類送検

お笑いトリオ、ジャングルポケット斉藤慎二(41)がロケバスの中で20代女性に性的暴行を加えたとして警視庁に不同意性交などの疑いで書類送検されたことが7日、分かった。
ジャングルポケット斉藤慎二、不同意性交容疑で書類送検 ロケバス内で20代女性に性的暴行疑い – 芸能 : 日刊スポーツ

10.5 永野猛三がスマホで騎乗停止&引退

JRAは13日、永野猛蔵騎手(22=伊藤圭)の引退を発表した。本人からの騎手免許取消申請を受け、13日付で免許を取り消した。永野騎手は10月5日から6日にかけて、東京競馬場調整ルーム居室内に通信機器(スマートフォン)を持ち込み、通信していた事実が判明。騎手として重大な非行行為があったものと認められ、同8日から裁定委員会の議定があるまで同騎手の騎乗は停止されていた。この件に関して同日、東西トレセンで説明会が行われた。
22歳永野猛蔵騎手が引退、1年4カ月に及ぶ調整ルーム内でのスマホ使用判明 休業中に予想行為も – 競馬 : 日刊スポーツ

10.10 藤田菜七子スマホ騎乗停止からの引退

JRAは10日、藤田菜七子騎手(27=根本)に対する騎乗停止を発表した。
23年4月ごろまで複数回にわたり、調整ルーム居室内に通信機器(スマートフォン)を持ち込み、通信していたことが判明。JRAの騎手として重大な非行があったものと認められるため、日本中央競馬会競馬施行規程第148条第2項により本事案について裁定委員会に送付するとともに、同条第4項により2024年10月11日から裁定委員会の議定があるまで同騎手は騎乗停止となった。
藤田菜七子も騎乗停止 複数回にわたり調整ルームにスマホ持ち込みと通信「重大な非行」が判明 – 競馬 : 日刊スポーツ

JRAは28日、報道陣向けの説明会を行い、騎手免許の取り消し申請がJRAに受理され、10月11日に騎手を引退した藤田菜七子さん(27)について今後も調査を継続する考えを明かした。
【JRA】引退した藤田菜七子さんの調査を今後も継続「通信相手の特定には至っておりません」 – 競馬 : 日刊スポーツ

12.15 岩田康成がスマホで騎乗停止

JRAは15日、岩田康誠(50=フリー)を騎乗停止としたことを発表した。前日(14日)は中京で2勝。中京から京都への移動中、通信機器(スマートフォン)の不適切な使用が確認されたため。
赤井誠・美浦トレーニングセンター公正室室長は不適切使用の内容について「YouTube視聴があった」と説明した。ミュージックビデオを再生して音楽を聞いていたとし、「YouTubeに関してはコメント投稿機能がある。原則、コメントのやり取りができるアプリは使用禁止にしている」とした。
騎乗停止の岩田康誠 スマホ不適切使用は「YouTube視聴」JRAが説明 ミュージックビデオ再生― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル

2-9月 小林勝太が継続的にスマホ持ち込み

JRAは28日、小林勝太騎手(22=小野)に、10月8日から25年10月7日まで1年間の騎乗停止を科すことを発表した。
この日行われた第2回裁定委員会で、処分が決定した。同騎手は2月16日から9月28日までの間、調整ルーム入室義務期間中に美浦トレセンおよび競馬場の調整ルームの居室内へ継続的にスマートフォンを持ち込み、他者との通信を行った。また、10月7日の事情聴取の際に、虚偽の申告をして当該スマートフォンを提出せずに証拠隠滅を行った。
【JRA】1年間騎乗停止処分の小林勝太騎手は持ち込みスマホ売却と虚偽申告、証拠隠滅図る – 競馬 : 日刊スポーツ