最強のハサミを持つ生物ランキング

10位 ハサミムシ 

ハサミムシ(鋏虫、蠼螋)は、ハサミムシ目(革翅目、Dermaptera)の昆虫の総称、またはその一種(Anisolabis maritima)の和名。
一般に細長い体型の昆虫で、前翅は短くて革質、後翅は薄くて大きく、静止時にはこれを畳んで前翅の下にしまい込む。そのために腹部の大部分が露出する。
また、ハサミムシやヒゲジロハサミムシなどでは全く無翅である。
本目の昆虫は、尾端に可動する角質の鋏を持っており、これがその名前の由来になっている。
これは直翅目やゴキブリ目に顕著に見られる尾毛が発達したもので、天敵からの防衛、同種間及び異種間の闘争に使用される。

9位 ニホンザリガニ 

ニホンザリガニ(Cambaroides japonicus)は、十脚目・アメリカザリガニ科・アジアザリガニ属に属する、ザリガニの1種である。単にザリガニ、あるいはヤマトザリガニとも呼ぶ。
日本の固有種で、北海道と北東北にのみ住む。日本に住む3種のザリガニのうち唯一の在来種であり、秋田県・大館市にある生息地が、国の天然記念物に指定されている。
成体の体長は50–60mmほど、稀に70mmに達するが、アメリカザリガニよりは小さい。
体色は茶褐色で、アメリカザリガニに比べて体や脚が太く、ずんぐりしている。

8位 オカヤドカリ 

オカヤドカリ(陸宿借、陸寄居虫)は、熱帯域に広く分布するヤドカリの仲間で、和名の通り成体が海岸付近の陸上部で生活する。
分類上は、エビ目・ヤドカリ下目・オカヤドカリ科・オカヤドカリ属 Coenobita に属するヤドカリの総称であると共に、日本ではその中の一種 C. cavipes に「オカヤドカリ」の和名が当てられる。
日本に生息するオカヤドカリ全種が、国の天然記念物に指定されている。
オカヤドカリ科には、オカヤドカリ属の他にヤシガニ(1属1種)が属する。

7位 アメリカザリガニ 

アメリカザリガニ (学名:Procambarus clarkii) は、エビ目(十脚目)・ザリガニ下目・アメリカザリガニ科に分類されるザリガニの一種。
学名は Scapulicambarus clarkii とされることもある。

6位 テナガエビ 

テナガエビ(手長蝦)はテナガエビ科テナガエビ属 Macrobrachium に分類されるエビの総称。
熱帯・温帯の淡水域や汽水域に生息する大型のエビで、和名通り第2歩脚が長く発達する分類群である。
日本ではその中の1種 Macrobrachium nipponense に「テナガエビ」の和名が充てられるが、他にも多くの種類がある。
別義として、主としてイタリア料理などで用いられるアカザエビのことをテナガエビと呼称する場合もあるが、
アカザエビは深海域に生息する種(ザリガニ下目に分類される)で完全に異なる。

5位 シオマネキ 

シオマネキ(潮招、望潮)は、エビ目(十脚目)・スナガニ科・シオマネキ属 Uca に分類されるカニの総称。
オスの片方の鋏脚(はさみ)が大きくなることで知られる分類群である。
日本ではこの中の一種 Uca arcuata (De Haan, 1833) に「シオマネキ」の標準和名が充てられる。

4位 タラバガニ 

タラバガニ(鱈場蟹、学名:Paralithodes camtschaticus、英語:Red king crab)は、十脚目(エビ目)- 異尾下目(ヤドカリ下目)- タラバガニ科 (en) – タラバガニ属 (en) に分類される甲殻類の一種(1種)である。
タラバガニ属はタラバガニを含む5種からなる。和名に「カニ」の名があるが、生物学上はヤドカリの仲間である。
食用に珍重され、分布域の沿岸では重要な水産資源の一つとなっている。

3位 ダイおウサソリ 

ダイおウサソリ(大王蠍、Pandinus imperator)は、サソリ目コガネサソリ科に分類されるサソリ。
体長200mm、体重30グラムに達するサソリ目最大種。種小名imperatorは、「皇帝」の意。体色は青みがかった黒。
ペットとして移入されるのは、体長100-170mm程度の個体が殆どである。
近縁種のチャグロサソリに比べ、全体に横幅がどっしりし、ハサミが円形に近い。
チャグロサソリはやや細身で、ハサミの形も長方形に近い。
性質は大人しく、毒性も弱いといわれる反面、ハサミ(触肢)は太く、頑丈で力は強く人間でも挟まれれば痛く出血することもある。
ワシントン条約のサイテスIIで保護されている。

2位 おブトサソリ 

オブトサソリ – Wikipedia

おブトサソリ(尾太蠍)は節足動物鋏角亜門サソリ目キョクトウサソリ科に属するサソリ類の総称。
主に中東・ヨーロッパに生息。デスストーカーとも呼ばれる。
毒性が強いサソリ類で、非常に危険な種類である。
餌の動物を捕食する時も、防衛の時も積極的にその毒針を振るい、餌の少ない砂漠で確実に獲物を仕留める為に強化された毒は人間でも死亡例がある。
動きも素早く、走るときはかなりのスピードで砂地を進む。体を方向転換させるスピードも速い。
非常に気が荒く、攻撃的なので、サソリの飼育の初心者には薦められないといわれ、2006年からその危険性故に日本での輸入が禁止されている。

1位 

松尾昇 (まつお のぼる)

おまけの中身が知りたくて――。
浜松市東区内のショッピングセンターで、ポテトチップスのおまけのプロ野球選手カードの入った袋25個に、
はさみで切り込みを入れたとして、浜松東署は6日、愛知県豊川市中条町宮坪、無職松尾昇容疑者(51)を器物損壊容疑で逮捕したと発表した。
「巨人軍のカードが欲しかった」と容疑を認めているという。
同署によると、松尾容疑者は5日午後1時55分ごろから約20分間、同センターで、
おまけのカード付きのポテトチップス25袋(1袋90円、計2250円)のおまけの袋をはさみで切った疑いがある。
同容疑者は、計35袋のおまけの袋を切り、中身のカードを確認して気に入った10袋を購入した。それ以外の25袋を商品棚に返してセンターを出たところを警備員に呼び止められたという。