レベル1 セミ・ベジタリアン
一番簡単。一般人より少ない量の肉や魚を食べる。週3~4日までならそれらもOKとゆるゆる。
健康のためなどで、日常的に自然とそうなってる人も多いだろう。
レベル2 ポロ・ペスキタリアン
ペスキタリアンの入門。
肉に関しては鶏肉、魚のみ食べる。卵・乳製品もOK。
レベル3 ペスキタリアン
魚菜食主義者。
牛・豚・鶏などを避け、魚介類・卵・乳製品は食べる。
レベル4 オボ・ラクト・ベジタリアン
乳卵菜食。
乳製品と卵は食べる。肉や魚全般はダメ。
ここら辺からがいわゆるベジタリアンである
レベル5 ラクト・ベジタリアン
乳菜食者。
更に卵がダメになる。乳製品は食べる。
チーズの原料になることが多い、牛の胃の消化液であるレンネット(凝乳酵素)も食べない。
レベル5 オボ・ベジタリアン
卵菜食者。
ラクト・ベジタリアンと同レベル。乳製品の代わりに卵は食べる。
無精卵に限り摂る者もいる。
レベル6 ダイエタリー・ヴィーガン
ベジタリアンを超える、ヴィーガンの入門。
乳製品・卵、蜂蜜等の動物性食品を一切食べないのだが、ダイエタリー・ヴィーガンは食用以外の動物使用はセーフ。
レベル7 オリエンタル・ベジタリアン
仏教系の菜食主義者。
ヴィーガンの一種で、動物性食品のほか五葷とされる野菜も摂らない。食用以外の動物利用はセーフ。
五葷とはラッキョウ、ニンニク、ニラ、アブラナ科、コリアンダーのこと。
やってみれば分かるが、ヴィーガンと同レベルで難しい。
※五葷(ごくん)とは
からくて臭気のある五種の野菜。仏教では、忍辱(にんにく)、野蒜(のびる)、韮(にら)、葱(ねぎ)、辣韮(らっきょう)などの五つをいい、道教では、韮(にら)、辣韮(らっきょう)、忍辱(にんにく)、油菜(あぶらな)、胡?(コエンドロ)をいう。
レベル7 ヴィーガン
完全菜食主義者。5chでネタにされるのはこれ。
動物性食品を一切とらないのはもちろんなこと、食用以外の、皮革製品・シルク・ウール、娯楽等の動物使用も排除する。
だが、これを超えるものもいくつも存在する。
レベル8 オリエンタル・ヴィーガン
五葷がダメなヴィーガン。
当然レベルが上がる。
レベル8 ロー・ヴィーガン
加熱処理がダメなヴィーガン。
理由は食べ物の栄養を逃がさずしっかりとるためらしい。
レベル9 フルータリアン
果実食主義者。動物性食品全般はもちろんのこと、植物を殺す行為に基づく植物食を摂取しない。
果物、トマト、ナッツ類など、木に実り植物の生命に関わらない食品のみを食べる(例:桃は収穫後も木は死なないが、大根は死ぬ)。
より厳格に、熟して落ちた実しか食べない人々もいる。
このレベルだと大抵ヴィーガンと同様に、食用以外の動物使用もしない。
レベル10 リキッダリアン
フルータリアン&液体しか飲まない。
更に厳格な場合はマクロビオティックの教えにより、科学的な食品添加物も不可。
噛むことを止めることで悟りを開けるらしい。
恐らく普通の人ではどれ程頑張ろうとこれが限界ではないだろうか。
レベル11 ブレサリアン
菜食主義の考え方に基づけば、おそらく究極系。
水と空気だけで生きている……らしい。水すら飲まない人もいる……らしい。
健康のためや食費が安いからなどで世界中で実践している人はいたりするらしい (公式認定されてる)。
動物性のものを全て拒否しながら、これを実践する人も少数いるらしい。
実在するなら、現状これが人類の限界だろう。