【悲報】今の日本、ガチでUNIVERSE25状態だと話題に

1968年に行われたねずみの楽園実験。食料を無制限に与え、天敵がいない、256の巣箱がある空間にオスメス各4匹を放したところ、3840匹が暮らせる設計にも関わらず、2200匹までしか増えなかった。そして、社会は階級化した。

●強者オス
十分なスペースがあるにも関わらず一等地を独占。オスメス問わず交尾。弱者オスを迫害。

●弱者オス
巣箱があるにも関わらず、通路で寝るスラム生活。メスからは相手にされない。強者オスに攻撃されても反撃しなくなった。まったく社会的な活動をしないニートも誕生。

●メス
強者オスに選ばれれば、不自由なく暮らせた。しかしそうでないメスは弱者オスと通路で暮らした。このようなメスはオスに守られず、自ら防衛行動を取り、攻撃的になった。このメスは自分の子供も攻撃するようになり、子ねずみの死亡率は上がり、生き残った子ねずみも大人になる前に巣を追い出された。このようなまともに育てられなかった子ネズミはニートねずみとなった。

●結末
メスは繁殖をしなくなり、強者オスは死に、ニートねずみ達だけが残り、求愛動作、戦闘を行うことはなく、健康のために必要なタスクだけに従事した。食べる、飲む、寝る、毛づくろいをするだけの生活で、つやつやとした傷のない健康的な毛並みからビューティフルワンと呼ばれた。そしてねずみたちは絶滅した。

ユニバース25と呼ばれるネズミ実験についてはこちら→ジョン・B・カルフーン – Wikipedia