第10位 カルステンツ・ピラミッド
パプア・ニューギニア , 標高4884m
ニューギニアを東西に貫くスディルマン山脈に連なる山
七大州最高峰(セブンサミッツ)の内の一つでありオセアニア州の最高峰である
17世紀初頭にこの山を制したヨーロッパ人が「赤道直下で氷河を見た!」と本国に報告し国中の笑い者となったが実際に氷河は存在していた
まるで裸の王様のようである
第9位 マッターホルン
スイス、イタリア , 標高4478m
異常なまでにオラついた山容が特徴的なスイスの秘峰
古くから『悪霊が棲まう山』として恐れられてたので登山の試みが始まったのは19世紀半ば頃であった
その荒々しい外見に反して登山の難易度はそれほど高くはないが、それでも認知度の高さからビギナーによる挑戦が絶えないため事故死者は意外と多い
第8位 フィッツロイ
アルゼンチン , 標高3359m
『パタゴニア(嵐の大地、最果ての地)』と通称される南米大陸南端部に位置する山
標高自体は富士山よりも低いものの、『嵐の大地』と言われるだけあって吹き荒れる風はやはり猛烈
第7位 エルタ=アレ
エチオピア , 標高613m
エチオピアにある極彩色の砂漠『ダナキル砂漠』の中にある活火山
赤道付近、地下を流動する溶岩、内陸性気候などさまざまな理由からその気温は極限にまで高まっており、夏には平気な面して50度台の気温を叩き出してくる。
また、砂漠ゆえの水分量の少なさ、標高こそ低いものの傾斜の緩さから予想以上に長い行程、観光客を狙った武装勢力による襲撃、火山性ガス、溶岩への落下リスク・・・などなどマトモな登山ではまず無縁な様々な危険が渦巻いている。
第6位 冬富士
静岡県 , 標高3776m
冬の富士山の難易度はその標高の割に異常なほど高いと言われる
その最たる理由が冬の富士山に吹き付ける極悪級のブリザードだ
他の山々とは違い富士山の周りには風を遮る山がほとんどない上、富士山自体にも凹凸がなく風の威力が殺されることがない。
更に更に、静岡側では海からの距離もかなり近く強烈な南風がダイレクトにぶつかってくる
そのため、特に静岡側の冬富士に吹き付ける風は極悪級の威力を誇るのだ
また、この極悪風は山肌の雪を吹き飛ばし、風や雪の重みでガチガチに圧縮された『アイスバーン』を生成する。
このアイスバーンはめちゃくちゃ滑りやすい上、ピッケルやアイゼンなども刺さりにくいという極悪仕様の地盤である
ちなみに富士山は日本唯一の寒帯に属する地域である。温暖で有名な静岡県が実は日本最強の極寒県であり強風県というのは皮肉である・・・・・・
第5位 アイガー
スイス , 標高3970m
ユングフラウ、メンヒと並んでオーバーラント三山と呼ばれるスイスを代表する山
特に『死の壁』の異名をとる『アイガー北壁』の存在はあまりにも有名で、1934年にはアイガー北壁を制した者にベルリンオリンピックの金メダル授与が約束されたほど。
しかし、それだけのリターンがある分その難易度も極めて高く、1934年から1958年にかけて25回に及ぶチャレンジが為されるもその内の15人は死亡している。
第4位 デナリ
アラスカ , 標高6190m
冒険家・植村直己氏が没した北アメリカ大陸の最高峰
標高自体はヒマラヤの8000m級に及ばないものの、高緯度帯にあるため空気は薄く特に冬季ともなると7000m級と同程度の気圧となる
また、高緯度ゆえその寒さは大変厳しく過去には中腹地点ですら零下73度という気温を記録している。その上、高緯度帯特有のジェット気流が吹き付けるというのだからその体感気温は凄まじいことになるだろう。
第3位 ミニヤコンカ
中国 , 標高7556m
測量の技術が未熟だった時代この山は標高9220mの世界最高峰として世界中の登山家の羨望を集めていた。
しかし、その急峻な地形と「頂上が不明瞭」なことから多くの登山家が頂上に辿り付けず、これまでにこの山を制した人間はわずか20名にも満たないとされる。
また、この山の麓には固有種のウンナンシボリアゲハや冬虫夏草を筆頭に数多くの超高級薬草が自生している。
第2位 K2
パキスタン , 標高8611m
ヒマラヤに次ぐ大山脈『カラコルム山脈』に連なる銀メダリスト
標高ではエベレストにわずかに及ばないものの、その急峻な地形やアクセスそのものの難しさからその難易度はエベレストをもはるかに凌ぐとされる
その証拠にこのK2は8000m峰14座の中で唯一『冬季登頂』が達成されていない
第1位
松尾昇(愛知県)
おまけの中身が知りたくて――。
浜松市東区内のショッピングセンターで、ポテトチップスのおまけのプロ野球選手カードの入った袋25個に、
はさみで切り込みを入れたとして、浜松東署は6日、愛知県豊川市中条町宮坪、無職松尾昇容疑者(51)を器物損壊容疑で逮捕したと発表した。
「巨人軍のカードが欲しかった」と容疑を認めているという。
同署によると、松尾容疑者は5日午後1時55分ごろから約20分間、同センターで、
おまけのカード付きのポテトチップス25袋(1袋90円、計2250円)のおまけの袋をはさみで切った疑いがある。同容疑者は、計35袋のおまけの袋を切り、
中身のカードを確認して気に入った10袋を購入した。それ以外の25袋を商品棚に返してセンターを出たところを警備員に呼び止められたという。